2月2日(木)、本校電気電子システム工学科3年の阿部港さんと齊藤汐音さんが、内田広之いわき市長を表敬訪問し、昨年12月にタイ王国チェンライのチュラポーン王女サイエンスハイスクールチェンライ校で開催された「タイ・日本学生ICTフェア2022(TJ-SIF2022)」のオープニングセレモニーで発表したことについて報告を行いました。
二人は空気を測定・制御するIoTシステムを開発し、同フェアにおいて日本からの全参加校を代表してタイ首相の前でプレゼンテーションを行っており、今回の訪問で内田市長に向けて、開発したIoTシステムについて実機を交えながら説明を行いました。内田市長からは、開発したシステムやタイ首相の前で発表したことについて高く評価していただき、「ぜひ実用化に向けて頑張ってほしい。」とのお言葉もいただきました。
今後も、電気電子システム工学科では、IoTやAIを活用して身近な問題を解決するものづくりと"学生自身で実践できる"技術力を養っていきます。同時に福島高専としても、入学した学生が、高校の年代からもこのような海外経験を積むことができる環境を提供していきたいと思います。
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タイ・日本学生ICTフェア(TJ-SIF2022)で本校学生が発表しました
市長の前で報告を行う学生
左から、齊藤さん、阿部さん、内田いわき市長