福島工業高等専門学校 - 独立行政法人国立高等専門学校

概要

高専について

高等専門学校(高専)は,昭和37年に国立学校設置法の一部を改正する法律の施行によって創設された高等教育機関で,現在51の国立高専,5つの公立高専及び3つの私立高専があります。

 高専は、社会が必要とする技術者を養成するため,実験・実習を重視する5年間の一貫教育を行っています。理論的な基礎の上に立つ高度に実践的な技術者である高専卒業生は,産業界の各部門において高い評価を受けて活躍しており,日本の産業,科学技術の発展を支えています。

seido.jpg高専制度の概要図

福島高専について

 本校は、東北地区で最初の国立高等専門学校として昭和37年に機械工学科、電気工学科、工業化学科の3学科で開校し、昭和41年に土木工学科、平成6年にコミュニケーション情報学科が増設され、これまで約7,900人(平成29年3月末現在)の卒業生を社会に送り出しています。この間、社会環境の変化やニーズに対応するため学科の改組を行い、最近では、平成28年にコミュニケーション情報学科がビジネスコミュニケーション学科に、平成29年度には、工学系4学科が改組(機械工学科が機械システム工学科、電気工学科が電気電子システム工学科、物質工学科が化学・バイオ工学科、建設環境工学科が都市システム工学科)されました。

 専攻科においては、平成16年に3専攻(機械・電気システム工学専攻、物質・環境システム工学専攻、ビジネスコミュニケーション学専攻)で開設され、平成27年に2専攻(産業技術システム工学専攻、ビジネスコミュニケーション学専攻)5コースに改組されました。

 本校への入学者は、厳しい大学受験戦争に巻き込まれることなく、のびのびとした学園生活の中で、時間をかけて将来の進路を決定することができるとともに、1年生から5年生までの幅広い年齢層と県内外の各地区出身学生との交流の中で、豊かな人間性を育てることができます。

Experience at
Fukushima KOSEN

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