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令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞しました

投稿日時:2021.04.21ニュース

本校機械システム工学科の鈴木茂和准教授が、令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門)を受賞しました。

この賞は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を表彰するもので、鈴木准教授が取り組んできた原子力発電所の廃炉技術の人材育成事業である「廃炉創造ロボコンによる廃炉遠隔技術の理解増進」の取組が認められ、今回の受賞に至りました。

表彰式は、4月14日に行われ、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、各賞代表者への表彰の様子が文部科学省からライブ配信されました。

表彰式では、萩生田文部科学大臣から、受賞者に「科学技術イノベーションを担い、未来を切り開くのは「人材」であり、多様な研究者が自由で挑戦的な研究に腰を据えて取り組めるよう、研究支援の充実にも積極的に取り組んでまいります。これからも更なる課題に挑戦していただくことを期待しています。」と述べられました。

ライブ配信で行われた表彰式後に、本校大会議室で伝達式が行われ、山下校長から鈴木准教授へ表彰状が伝達されました。

伝達式では、山下校長から、「今回の廃炉創造ロボコンでの受賞は、福島高専だけではなく、福島復興にとって重要なテーマである廃炉を進める上でも更なる有能な人材育成に向け力を尽くしてほしい。」とたたえ、鈴木准教授は、「今回の表彰は協力してくれた全員で受賞したもの。安心安全な福島第一原発の廃炉、浜通りの復興に向けて貢献できるよう頑張っていきたい。」と謝辞を述べました。

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表彰式(ライブ配信)で挨拶をする萩生田光一文部科学大臣

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前列 鈴木准教授と山下校長(左)

後列 左より 緑川教務主事、笠井学生主事、松江寮務主事、髙橋機械システム工学科長、中島事務部長

第60回入学式及び令和3年度編入学式並びに第18回専攻科入学式を挙行しました

投稿日時:2021.04.07ニュース

福島高専は、4月5日(月)に令和3年度の入学式を挙行しました。この日入学が許可されたのは、本科学生202名、編入学生3名、専攻科学生27名です。

山下校長は式辞において、本科入学生に、福島高専が掲げる教育理念を達成するために心掛けてほしい事として、「3つの教育理念」及び「五つの心構え」を挙げ、「福島高専で学ぶ五年間は必ずや皆さんが実社会で生き抜く力を育んでくれます。日々、健康に気を付けて、夢と希望を持って勉学に励んでください。」と言葉を贈りました。また、専攻科入学生には、「本科五年間で修得したことを基礎に、さらに高度な基礎科目と専門科目を学び、これからの超スマート社会を生き抜けるよう、広く豊かな教養と人間力を更に磨いていただきたい。」と激励しました。

入学者宣誓では、化学・バイオ工学科1年の亀井桃佳さん、産業技術システム工学専攻エネルギーシステム工学コース1年の橋本まゆりさんがそれぞれ入学の決意を述べました。

今年度の入学式は昨年度に続き、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、入学生と保護者は各教室等でライブ配信による参加となりました。

新型コロナウイルスの影響により活動の制限が余儀なくされる中ではありますが、福島高専は安全な学修環境を維持し、勉学や人間形成に励み、本校を巣立つまでに大きく成長して、将来、国内はもちろん国際的にも活躍できる実践的・創造的技術者に育つよう努めて参ります。学生の皆さんのこれからの成長に期待しています。

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 式辞を行う山下校長

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 入学生宣誓を行う本科生、編入学生代表 亀井さん

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 入学生宣誓を行う専攻科入学生代表 橋本さん

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 オンライン配信に入学式で校長祝辞を聴講する新入生

令和2年度高専機構理事長特別表彰並びに日本高専学会研究奨励賞最優秀賞を受賞しました

投稿日時:2021.03.26ニュース

本校、専攻科産業技術システム工学専攻(化学・バイオ工学コース)齊藤瞭汰(さいとうりょうた)さんが、専攻科の特別研究において特に優れた研究活動を行い、顕著な研究業績をあげました。これらの研究業績が評価され、令和2年度高専機構理事長特別表彰並びに日本高専学会研究奨励賞最優秀賞を受賞しました。また、本校では、この賞を受賞したことにより、福島高専特別表彰を授与することとなりました。

高専機構理事長特別表彰式は、高専機構ともう一人の受賞者がいる久留米高専との3カ所をオンラインで結び実施されました。式では、谷口高専機構理事長から、「日本を代表する研究者になってください。」と激励がありました。

引き続き、日本高専学会研究奨励賞最優秀表彰及び福島高専特別表彰が行われ山下校長から賞状が授与されました。

齊藤さんの研究内容及び各表彰については、次のとおり

〇研究テーマ:
細胞生物 Colpoda 休眠シストの環境ストレス耐性と細胞修復機構に関する研究

〇発表実績等
これまでの齊藤さんの研究成果と研究活動は、Acta Protozoologicaをはじめとする査読付国際学術雑誌6報(うち4報がファーストオーサー)、国際学会発表10件(うち本人登壇4件)、国内学会発表6件、新聞掲載3件(いわき民報、福島民報、福島民友)等で発表されています。

〇各表彰について

  1. 高専機構理事長特別表彰は、全国の高等専門学校から推薦され、高専理事長賞に表彰された者の中で、特に顕著な業績等により国立高等専門学校全体の名誉を高めた学生等について、表彰するものです。今年度は、全国で2名(他、久留米高専生)が受賞しました。

  2. 日本高専学会研究奨励賞最優秀賞は、各高専に所属する学生の研究意欲向上および全国高専の発展のため、特に優れた研究活動を行ったと認められる専攻科生を表彰するものです。なお、今年度は、最優秀賞1名(福島高専学生)、優秀賞1名が表彰されました。

  3. 福島工業高等専門学校特別表彰は、全国レベルの資格試験等の最上位合格者やTOEIC900点以上を取得した者など特に優秀な成果を挙げ、他の学生の模範となる学生を表彰するものです。今年度の受賞者は、1名でした。

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オンラインで研究の報告を行う齊藤さん

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谷口高専理事長からのメッセージをいただきました

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山下校長から福島高専特別表彰を授与されました

令和2年度 第16回専攻科修了証書授与式・第55回卒業証書授与式を挙行しました

投稿日時:2021.03.22ニュース

3月18日(木)、いわき芸術文化交流館アリオス中劇場において、令和2年度の専攻科修了証書授与式・卒業証書授与式を挙行しました。

この日、修了・卒業を迎えたのは、専攻科修了生32名、卒業生191名です。式では、全員が呼名され、専攻科の各コース、各学科の代表学生に山下校長から修了・卒業証書が授与されました。山下校長は、告辞の中で、これから社会を生きていく中で心がけてほしいこととして、「正しい目標(夢)を持つ」、問題解決にあたり「正しい手順を踏む」、「レジリエント(復元力、粘り強さ)であること」の3点をあげ、人々の幸福実現に向け、世界的な視野を持って地域で活躍してほしいと激励し、ルーツである故郷、福島を忘れないで、いつか地元の復興・発展に貢献していくという気持ちも持ち続け、自らを信じ、レジリエントに自らの「夢」を実現してほしいと思います。と言葉を贈りました。

引き続き、卒業生代表の松本安基良さん(機械工学科)が挨拶を述べた後、卒業生代表者有志による卒業記念VTRが上映され、高専生活の思い出を心に刻みました。

昨年度は新型コロナウイルスの影響により修了証書授与式・卒業証書授与式が中止となり、2年ぶりの開催となりました。2月13日に見舞われた福島県沖地震の影響もあり中劇場に会場を移しての開催となりましたが、新型コロナウイルス対策を講じながら厳粛な式を執り行うことができました。

修了生、卒業生の皆さんのこれからの活躍を期待しています。

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卒業証書授与の様子

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山下校長からの告辞

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卒業生代表挨拶

(お知らせ)修了証書授与式・卒業証書授与式の会場等の変更について

投稿日時:2021.03.02ニュース

                    令和3年3月2日

 専攻科2年生、本科5年生
 及び保護者 各位
                       校  長

    令和2年度修了証書授与式・卒業証書授与式の
    会場等の変更について

 標記の件につきまして、いわきアリオス大ホールを会場に準備
を進めていたところですが、2月27日付けでアリオス側から、
2月13日の震度5強地震の影響により、3月中は大ホールが使
用不可となった旨の連絡がありました。 
 つきましては、3月18日(木)の標記授与式については、利
用が再開されているアリオス中劇場に変更して開催することとし
ましたのでお知らせします。また、会場の変更に伴い、収容人数
が限られてくることから、参加者は、修了生・卒業生及び教職員
のみとします。晴れの日を心待ちにされていた保護者各位のご出
席がかなわないこととなり残念ではありますが、事情を鑑みご理
解くださいますようお願いします。
 なお、今後の新型コロナウイルスの状況によっては、開催方法
の変更もしくは中止となる可能性がありますのでお含みおき願い
ます。
       (担当)総務課総務企画係 0246-46-0705

「産学交流の日」を開催しました

投稿日時:2021.03.01ニュース

令和3年2月12日(金)に、令和2年度東北工学教育協会高専部会主催「産学交流の日」を本校が主幹校となり開催しました。

「産学交流の日」は、東北地区における高専教育の充実・発展を図り、併せて東北地区高専教職員相互及び産業界との交流促進を目的として、年に一度、東北地区の高専が持ち回りで開催しています。例年、対面形式で開催していますが、コロナ禍の影響もあり、今年度はオンライン(Microsoft Teams)での開催となりました。

初めに、本校の山下治校長、主催者の東北工学教育協会の長坂徹也会長から開会の挨拶を頂きました。
続いて、特別講演では東京大学アイソトープ総合センターの和田洋一郎教授から「持続可能な産業振興に寄与する粒子線加速器の医療応用」について、一般講演では東洋システム株式会社の庄司秀樹代表取締役から「~子供たちの未来のために~新エネルギー社会における高等教育構想」についての講話を頂きました。
講演後は、「工学と持続可能な発展」をテーマにパネルディスカッションが行われ、和田洋一郎教授、庄司秀樹代表取締役及び山下治校長をパネリストとして、持続可能な発展に向けた連携や今後の展開についての議論が行われました。

最後に山下治校長が、「産学の連携を強化し、共に発展していきたい。」と閉会の言葉を述べ、閉会となりました。

今回は、東北地区高専教職員や本校協力会会員企業等から約50名の参加があり、高専への期待の声や提案をいただき、今後の産学連携に向け大変有意義な場となりました。
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(左上:長坂会長、右上:和田教授、左下:山下校長、右下:庄司代表取締役)

第6回ふくしま産業賞で学生銀賞を専攻科生が受賞しました

投稿日時:2021.03.01ニュース

令和2年度第6回ふくしま産業賞において、本校専攻科2年小林千莉さんが学生部門で銀賞を受賞しました。

ふくしま産業賞は、県内の優れたものづくりや先進的な取組を展開する企業・団体・個人を顕彰する賞であり、福島民報社が主催、福島県、福島県商工会議所連合会、福島県商工会連合会等が共催として毎年、実施しているものです。

今回受賞した専攻科社会環境システム工学コースの小林さんは、「除去土壌の再生利用に関する理解醸成アプローチ」をテーマに原子力発電所事故で出た除去土壌の再生利用をするにあたって理解を広めるための方法について有志ら約30名で、「知る」「見る」「伝える」に別けて活動を行いました。「知る」の活動では、原子力関連機関や大手ゼネコン、自治体などを訪ね講習会やセミナーを通して、除染作業の方法、除去土壌の現状、最終処分までの流れ等を学び、「見る」の活動では、最終処分方法の実験施設や双葉町の中間貯蔵施設、再生実証事業施設を見て、「知る」で得た知識の幅を広げました。これらを踏まえ「伝える」活動では、中間貯蔵施設地域周辺の住民との交流も含め、学生が「知る」「見る」で得た知識を伝えることが出来ました。「伝える」においては、住民との交流が有効で、交流することで信頼が生まれ、信頼を得た人から発せられる言葉は信用に繋がることが今回のテーマから認識出来たと考えます。

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山下校長に報告する小林さん(右)

ディジタル技術検定試験で優秀賞及び団体優秀賞を受賞しました

投稿日時:2021.03.01ニュース

公益財団法人国際文化カレッジ主催のディジタル技術検定試験(文部科学省後援検定)において、今年度の成績優秀者に贈られる優秀賞を、本校、電気電子システム工学科3年の稲川竜也さん、稲川恭也さん、大沼源さん、田巻斗睦さんの4名が受賞しました。
また、多くの受検生が、優秀な成績を収めたことで、本校が「団体優秀賞」を受賞しました。

ディジタル技術検定は、情報処理・制御に関する技能や知識をディジタル技術という観点から評価する検定試験です。
文部科学省後援ということもあり、合格者は多くの企業で高く評価されています。

通常試験は、6月・11月の年2回実施されますが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、11月の検定のみとなり、感染症対策をしっかりと行った上での実施となりました。

本校電気電子システム工学科では、一部の資格・検定試験に関するサポートを行い、合格者の増加を図っています。来年度も引き続き、サポートを行って行くこととしています。

【受賞一覧】

○優秀賞(3級)
稲川竜也(電気電子システム工学科3年)
稲川恭也(電気電子システム工学科3年)
大沼源(電気電子システム工学科3年)
田巻斗睦(電気電子システム工学科3年)

○団体優秀賞
福島高専

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山下校長(中央)に受賞の報告をする学生と学級担任の橋本教員(左)

2月13日(土)23時08分の福島県沖の地震による被害について(速報)

投稿日時:2021.02.15ニュース

213日(土)2308分に福島県沖で発生した地震の影響について、

同日2315分に対策本部を設置し、随時情報収集を行っています。

本日(15日)17時の時点において大きな被害は確認されておりませんが、

引き続き、学生・教職員の安否確認、施設及び実験設備等の点検等を行っております。

関係の皆様には引き続き余震等に注意するなど安全確保に留意願います。

第5回廃炉創造ロボコンで文部科学大臣賞(最優秀賞)を受賞しました

投稿日時:2021.02.02ニュース

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構及び廃止措置人材育成高専等連携協議会(会長:福島高専校長)が主催、文部科学省及び国立高等専門学校機構等が後援し、「第5回廃炉創造ロボコン」が、令和3年1月24日(日)に全国の国公私立高専13校14チームが参加のもと、オンラインで開催されました。

例年、12月中旬に、福島県双葉郡楢葉町にある日本原子力研究開発機構楢葉遠隔技術開発センターを会場として開催しておりましたが、新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、開催日時を変更したうえで、オンラインで実施しました。

オンライン開催にあたっては、※1競技課題に沿って各チームが作成したロボットの性能を紹介するプレゼンと各高専で作成した簡易なテストフィールドの競技風景を撮影した動画をもとに審査が行われました。昨年より、ロボットの基本性能だけでなく、廃炉の現場を想定した工夫が随所で見られ、実際の燃料デブリ取出し作業への適用の可能性が高いと評価されるロボットもありました。

閉会式では各賞の発表がなされ、文部科学大臣賞(最優秀賞)は、福島高専の※2「メヒカリ」が、受賞しました。本校のロボットは、自分の位置を把握する ※3 GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)を開発しスムーズな動きを実現した点、模擬デブリの重量や形状によって回収方法を変える工夫等が高く評価されました。

講評では、萩生田光一文部科学大臣が、「震災後10年の節目の年に、地元福島の高専が初めて最優秀賞を受賞したことは大変意義深い。」と祝福しました。

今回の受賞を受けて、チームリーダーの機械システム工学科4年 鳥羽広葉さんは、「昨年の雪辱を晴らすことが出来てうれしい。チームメンバーと共に今日まで頑張れたことは今後のモノづくりにも生かされると思う。今日まで応援していただいた先生方、友人にはとても感謝しています。」と話しました。

 各受賞校は以下のとおり。

 ◎文部科学大臣賞(最優秀賞):福島高専
 ◎福島県知事賞(優秀賞):鶴岡高専
 ◎日本原子力研究開発機構理事長賞(技術賞):大阪府大高専
 ◎国立高等専門学校機構理事長賞(アイデア賞):小山高専
 ◎福島イノベーション・コースト構想推進機構理事長賞(イノベーション賞):熊本高専
 ◎特別賞(()アトックス賞):一関高専
 ◎特別賞(日立GEニュークリア・エナジー()賞):神戸市立高専
 ◎特別賞(技術者育成いわき経済活性化グループ賞):富山高専

なお、大会の様子はYouTubeで公開されており、全14チームの競技動画が視聴できます。

1 競技課題:福島第一原子力発電所のペデスタル下部に存在する燃料デブリの取出し
  を想定し、スタート地点から塩ビパイプを通ってペデスタル内部に入り、そこから
  3.2m下にあるデブリを模した物体を回収し、ペデスタルの外に運び出すルール。

2 ネーミングの由来:塩ビパイプ内を暗い深海に見立てて、そのパイプを通過す
  る(泳ぐ)と考えた。そこでいわきの「市の魚」である深海魚のメヒカリから
  ネーミングしました。実際に、メヒカリの「目が光る」ことから、ロボットにも
  LEDライトをつけ、操作の援助を行う仕様となっている。

3 GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース):遠隔操作によって直視する
  ことができないロボットの角度やカメラアームの状態を一目で映像的に確認ができ
  るようにしたシステム。また、レーザー距離センサからの情報をもとにフィールド
  の地図を作成するシステム。

現地開催時の競技フィールド
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廃炉ロボコンYouTube チャンネル

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閉会式で挨拶する萩生田文部科学大臣
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最優秀賞を受賞した福島高専「メヒカリ」の競技の様子
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右から鳥羽広葉さん、武田匠さん、冨樫優太さん