8月2日(金)から4日(日)まで新宿住友ビル三角広場にて開催された「第16回全国高等学校鉄道模型コンテスト」に、本校鐵道愛好会のメンバーが参加しました。今回のコンテストには、全国からおよそ170校が参加し、本校からは前回に続いて2回目の参加となりました。
本校鐵道愛好会が制作したものは「炭鉱の記憶、南国の湯けむり漂う街」というタイトルで、「炭鉱の歴史、温泉とフラの融合が生み出す街」をコンセプトにJR常磐線の湯本駅をジオラマで表現しました。湯本駅の大きな特徴である1番ホームの「足湯」は、厚紙を貼り合わせて再現しました。また、昨年度好評だった線路周辺のバラスト(レールおよび枕木周辺の砂利)やアスファルトの素材として豊間海岸の「鳴き砂」を用いました。
コンテスト当日には鉄道愛好会の学生5名(電気電子システム工学科5年 加藤慎也さん、都市システム工学科3年 矢代 舶さん、ビジネスコミュニケーション学科3年 五反田 愛斗さん、機械システム工学科2年 花井 仁さん、同・山根 勝さん、電気電子システム工学科1年 赤間 亮介さん)が作品の展示ブースで来場者に説明をしたほか、花井さん・加藤さん・赤間さんが会場のステージ上でパワーポイントのスライドを用いて作品紹介のプレゼンテーションを行いました。展示ブースでは実際に鳴き砂を用意して来場者に音を鳴らしてもらうなど発表方法にも工夫をし、来場者に好評を博しました。
なお、本校の作品は前回に続き「奨励賞」を受賞しました。
■作品紹介プレゼンの動画(公式YouTubeサイト):
https://www.youtube.com/watch?v=JY3rIC5a2rM&t=2910s
■作品紹介動画(公式YouTubeサイト):
https://www.youtube.com/watch?v=62M5Pq29Xkc&feature=youtu.be
作品の全景
ホームの「足湯」の再現
作品展示ブースでの来場者への説明(鳴き砂の実演)
作品と参加学生(左から、五反田さん、山根さん、矢代さん、加藤さん、花井さん、赤間さん)