6月15日(土)・16日(日)、スリーエム仙台市科学館で開催された第36回知能ロボットコンテスト2024において、本校化学・バイオ工学科学生のチームがチャレンジャーズコースで優勝し、あわせて最優秀技術賞を受賞しました。
知能ロボットコンテストは、完全自動制御のロボットコンテストで、競技点だけでなく、パフォーマンス性・チャレンジ性・芸術性・スピード感についても評価されます。チャレンジャーズコースでは、自由ボール1個のほか、赤、黄、青のボール5個ずつを、指定のゴールに選別して入れることで競い合いました。
今回のチャレンジャーズコース出場ロボットは、3色のボールを、ロボットが直接触らずに風を使ってゴールするユニークな機構が評価されました。学生たちは、決勝でパーフェクトの競技点を取れなかったことを残念に思っていますが、総合点で優勝となり、大会全体での最高賞である最優秀技術賞を獲得できたことは、自身の専門分野である、化学・バイオ系における今後の「モノづくり」の活動に、大いに役立つと考えています。
<参加チームとロボット>
所属 :分子生物学愛好会
メンバー :泉田 理咲(化学・バイオ工学科 3年)
久保木 智裕(〃)
チーム名 :堀越くまさん2024C
ロボット名:UFO(うほ)
決勝の競技の様子
最優秀技術賞の表彰
今大会の遠征メンバー