5月28日(火)、磐陽テックガレージ開所式を本校地域環境テクノセンター前で執り行いました。
磐陽テックガレージは、学生が学年・学科を問わず集い、楽しんでモノづくりを行うことができる創造活動のための工房スペースです。素材の加工・切削等を行う「工房」と音響設備・動画制作等を行う「スタジオ」で構成されています。文部科学省の公募事業「令和4年度大学改革推進等補助金(高等専門学校スタートアップ教育環境整備事業)」によって整備されました。
開所式では、本校の田口校長から「学生たちが座学と実践を結びつける施設にしていきたい」と挨拶がありました。また、内田いわき市長の御祝辞を安藤副市長から代読いただき、続けて、庄司福島高専協力会長からも御祝辞を頂戴しました。
最後に、安藤副市長、庄司福島高専協力会長、野口福島高専同窓会長、福島高専後援会長の代理として田子副会長、田口校長らによるテープカットが行われ、磐陽テックガレージの完成を祝いました。
式終了後は、磐陽テックガレージの内覧会が行われ、参加者は、3Dプリンターやレーザー加工機、映像・音声機器を揃えたスタジオなどを見学しました。
本校では、アントレプレナーシップ教育(起業家精神教育)を実施しています。世界的大企業がガレージから始まったように、磐陽テックガレージが学生自らの可能性を広げる施設になればと期待しています。
テープカットの様子
光造形方式3Dプリンターを見学する様子