福島工業高等専門学校 - 独立行政法人国立高等専門学校

「いわきプラージュ2023」にサポートスタッフとして参加しました

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 9月9日(土)・10日(日)に、いわき駅前で開催された「いわきプラージュ2023」に本校学生がサポートスタッフとして参加しました。

 「プラージュ」とはフランス語で「砂浜」・「浜辺」を意味する言葉です。この「いわきプラージュ」はNPO法人「いわき鳴き砂を守る会」の主催で「いわき駅前で浜辺(プラージュ)を楽しもう!」をコンセプトに、いわき駅南口多目的広場を使用して街中に砂場を作り、幼児の発達過程に寄与することや「鳴き砂」の存在をアピールすることを目的として、毎年9月上旬の週末に開催されています。コロナ禍で開催が見送られた年もありましたが、昨年から再び実施され今回で6回目となります。

 このイベントの会場は、「砂の造形遊び」、「鳴き砂体験」、「砂絵制作体験」、「ホワイトサンド砂遊び」の4つのゾーンで構成されます。「砂の造形遊び」のコーナーには砂遊びに適した粒度で粘土成分も適度に含まれた砂が棚倉町から運び込まれました。子どもたちが砂遊びをするスペースの隣りにはNPO法人「福島サンドストーリー」の皆さんが制作した本格的な砂像も現れ、子どものみならず保護者や通行人の方々の注目を浴びていました。「ホワイトサンド砂遊び」の砂はオーストラリアから運ばれた真っ白な砂で、9月10日(日)にはその砂の上で市内の高校フラダンスチームの卒業生によるフラダンスショーが行われました。

 本校の学生は主に「砂の造形遊び」や「砂絵制作体験」のコーナーで、来場した子どもたちをサポートしました。サポートスタッフとして参加したのは、本校2年次に開講されている「ミニ研究」で「鳴き砂に関する教材作成」をテーマとして活動している学生です。

 イベント前日(9月8日)の夜には台風13号に伴う線状降水帯による大雨の影響で、いわき市内で多くの被害が出て市内全域に避難の指示が発令されたため、9日については避難の指示レベルが下がり安全が確保された午後からの開催となりました。

  

<いわきプラージュ2023 サポートスタッフ参加者>
・電気電子システム工学科2年 阿部 神奈 さん
・化学・バイオ工学科  2年 鈴木 彩花 さん
・都市システム工学科  2年 矢代  舶 さん
・引率・指導:電気電子システム工学科 山田 貴浩 教員

 

写真1(「いわきプラージュ2023」にサポートスタッフとして参加しました).jpeg

砂絵制作体験コーナーのようす 

 

写真2(「いわきプラージュ2023」にサポートスタッフとして参加しました).jpeg

砂の造形遊びコーナーのようす

 

写真3(「いわきプラージュ2023」にサポートスタッフとして参加しました).jpeg

福島サンドストーリー制作の砂像

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