8月19日(土)、イオンいわき店において日本化学会東北支部との共催で、化学実験の体験教室「化学への招待」を開催しました。
この体験教室は、化学の普及活動の一環として、従来、本校の実験室において夏季休業中に開催していましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ほど開催を見送っており、今回、イオンいわき店の協力を得て、校外での開催となりました。
参加者は、「化学実験を体験しよう フェイクスイーツを作ろう」として、ポリウレタンの生成反応について、「起こす」「見る」「感じる」などを体験しました。2種類の溶液を混ぜることで発熱と発泡が起きてポリウレタンが生成すること、柔らかい発泡体が冷えて固まることを体験し、各自が発泡体にデコレーションをしてオリジナルのフェイクスイーツを作成しました。およそ120人の方がブースに来場し、化学実験の体験を楽しんでいました。
実験の様子