6月25日(土)に、県内の女子中学生・高校生を対象とした「第1回空き家リノベーションワークショップ オンライン講座」を開催しました。
本校は令和4年度よりJST公募事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」に採択され、女子中高生とその保護者・教員が理工系分野への理解を深め、理系進路選択を考えるきっかけになるような様々な体験プログラムを実施しています。
第1回目のワークショップでは、徳山高専 土木建築工学科の江本晃美先生が講師を務め、リフォームの基礎知識を学びました。
次に、実際に木造住宅の図面を見ながら、リフォーム後の図面を描く作業を行いました。江本先生がリフォームの依頼主となり、受講者は依頼主に質問をして希望の間取りや住宅への思いを聞き出し、部屋の配置などを考えました。受講者は初めて見る住宅の図面に戸惑いながらも、依頼主の希望に沿ったリフォームになるよう一生懸命考え図面を描いていました。
「空き家リノベーションワークショップ」は今後テーマを変えながら継続して実施し、最終目標として実際の空き家をリノベーションする予定です。
今後も様々な体験プログラムを実施する予定にしていますので、女子中高生と保護者・教員の皆様の参加をお待ちしています。
輝くリケジョを育てるプログラムHP:https://s-girls.fukushima-nct.ac.jp/
オンライン講義の様子