5月24日(水)、本校校長室において、今年度在籍する長期留学生7人及び協定校から受入れている短期留学生5人が田口校長と面会しました。
長期留学生は、日本の国費奨学金を得たカンボジアなどからの留学生のほか、マレーシア政府やモンゴル政府からの奨学金を得て渡日した留学生で、短期留学生は、フランスの技術短期大学(IUT)やフィンランドの応用科学大学からの留学生です。これは、東北・北海道地区等の高専で構成されている高専コンソーシアムとの学術・学生交流協定に基づくもので、本校からも専攻科生を夏季休業期間中に海外の各協定大学へ派遣し、学術研究インターンシップを実施しています。コロナ禍においても、長期留学生は毎年2、3名受入れを継続出来ていましたが、短期留学生は約3年振りの受入れとなりました。
面会は、髙野国際化・SDGs推進センター長の進行のもと、留学生が初めに自己紹介を行い、次に、田口校長から歓迎の挨拶を受けました。
その後、留学生から田口校長へ質問がありました。短期留学生からは、「これから始まる日本の梅雨の過ごし方」、長期留学生からは、「編入学試験についてのアドバイス」など質問は多岐にわたりました。質疑応答では、渡邊国際化・SDGs推進センター副センター長が通訳を行いました。
田口校長からは、「今回の留学生活において刺激を受けた経験や、福島高専で学習して得た知識を今後ブラッシュアップし、これからの世界の変化に柔軟に対応し、日本と世界との懸け橋となる人財になることを期待しています。」との言葉が贈られました。
国際交流活動の再開によって、学内の国際交流も一層充実させるべく、今後も留学生を受入れるとともに、本校学生の海外派遣等を進める予定です。
留学生自己紹介の様子
面会後の集合写真