4月15日(土)に、いわきワシントンホテルで開催された「福島国際研究教育機構(F-REI)設立記念シンポジウム」において、専攻科産業技術システム工学専攻 社会環境システム工学コース2年の高橋知輝さん(指導教員:都市システム工学科 丹野淳助教)が登壇し、「再生可能エネルギーが創る福島の未来」と題して、自身の研究であるメタン発酵技術に関する研究及びF-REIへの期待について発表しました。
また、引き続き行われた山崎F-REI理事長がモデレーターを務めるトークセッションに参加し、「子供たちに対して積極的に、研究と触れる機会を設け、理系の素晴らしさを伝えることが必要。研究への憧れが原動力となり、この福島浜通りから多くの理系人材が生まれるきっかけとなるような施設になってほしい」とF-REIへの期待を述べました。
F-REIは福島をはじめ東北の復興を実現するための夢や希望となるとともに、我が国の科学技術力・産業競争力の強化をけん引する創造的復興の中核拠点としての役割が期待されています。
発表を行う高橋さん
トークセッションの様子