福島高専都市システム工学科では、令和5年度から土木建設関連の授業に加え、建築関連の授業を取り入れた変更を行い、都道府県指定試験機関である(公財)建築技術教育普及センターへカリキュラムの変更と建築士受験資格取得の申請を行っていましたが、この度、本校のカリキュラムが建築士試験の受験資格要件に合致するものとして認可されました。
これにより令和5年度入学生からは、必要な科目を履修することで卒業時に二級建築士の受験資格を得ることができます。
二級建築士試験に合格すると1年間の実務経験を経た後に二級建築士資格が都道府県知事から交付され、戸建て住宅等の建築物について、設計・工事監理を行うことができます。都市システム工学科では今後、土木系と建築系の両方で進路を選択することが可能となります。