国立研究開発法人日本原子力研究開発機構（以下、原子力機構）及び廃止措置人材育成高専等連携協議会（会長：福島高専校長）が主催する「第７回廃炉創造ロボコン」を１２月に控え、８月３１日（水）、９月１日（木）の２日間の日程で、出場校を対象とした恒例のサマースクールが実施されました。

　当日は、全国の高専生４０名と関係者が、東京電力福島第一原子力発電所の視察や、大会会場となる原子力機構楢葉遠隔技術開発センターでの研修、競技フィールドの確認等を行いました。また、IRID（技術研究組合国際廃炉研究開発機構）、株式会社アトックスからそれぞれ、廃炉ロボットの開発等に関する講義が行われ、現場で活躍するロボットを製作するにあたっての技術や課題について学びました。

　廃炉創造ロボコンは１２月１０日（土）に開催が予定されており、競技課題のクリアに向けた創造的なロボット製作が期待されます。

競技フィールド確認の様子

講義の様子