福島工業高等専門学校 - 独立行政法人国立高等専門学校

令和4年度福島高専協力会定期総会が開催されました

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 7月20日(水)に令和4年度福島高専協力会の定期総会がいわきワシントンホテル椿山荘にて開催され、会員企業及び本校教職員約80名が参加しました。
 福島高専協力会は、本校の教育研究の振興、地域産業界との連携・協力等を目的としています。新型コロナウイルス感染症の影響により、定期総会は令和2年度、3年度と書面での開催となり、この度3年ぶりの対面開催となりました。

 総会では、初めに庄司秀樹会長(いわき商工会議所副会頭)から、会員企業に対し日頃からの支援及び協力に対する謝辞が述べられました。次に、顧問の山下治校長からは、本校の近況報告と、創立60周年事業も含めた本校への支援に対する謝辞が述べられました。

 議事では、協力会事務局から令和3年度事業報告と令和4年度事業計画について説明があり、賛成多数により承認されました。

 総会後は本校からの事例発表を行い、「近年の進路状況と就職に関する現状と課題」(発表:齊藤充弘教授)と「創立60周年記念事業、KOSEN EXPO 2022、磐陽祭での展示」(発表:緑川猛彦教授)の紹介を行いました。後半は協力会会員企業との研究事例として、「1F情報収集小型ロボット開発」(発表:鈴木茂和准教授)と「みちびきとMarhy 3D Map(機械可読高精度三次元地図)のコラボレーションによる自動運転の基礎的実証事業」(発表:芥川一則教授)の事例発表2件を行いました。

 事例発表後には、本校に3年以内に採用となった新任教員4名の紹介を行いました。新任教員は自身の専門分野を含めた自己紹介を行い、今後の連携についてアピールを行いました。


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会長挨拶を行う庄司会長

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