福島工業高等専門学校 - 独立行政法人国立高等専門学校

令和3年度 第17回専攻科修了証書授与式・第56回卒業証書授与式を挙行しました

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 3月19日(土)、いわき芸術文化交流館アリオス大ホールにおいて、令和3年度の専攻科修了証書授与式・卒業証書授与式を挙行しました。

 この日、修了・卒業を迎えたのは、専攻科修了生43名、卒業生181名です。式では、全員が呼名され、専攻科の各コース、各学科の代表学生に山下校長から修了・卒業証書が授与されました。山下校長は、告辞の中で、「これから社会を生きていくうえで、『正しい目標を持つ』、問題解決にあたって『正しい手順を踏む』、『レジリエント(復元力、粘り強さ)であること』の3点を心がけて、皆さんのルーツである故郷(ふるさと)福島を忘れず、地元の復興・発展に貢献していくという意志を持ち続け、自らの意志を実現してほしいと思います。」と言葉を贈りました。

 引き続き、卒業生代表の円谷 優介さん(機械システム工学科)が、「今日という日を迎えられたこと、校長先生をはじめとする諸先生方、保護者の皆様、在校生の皆様、関係者の皆様に感謝いたします。在校生の皆さんは、コロナウイルス感染防止の対策が厳しくなる中でも、自分のやりたいこと、目指したいことを見失ってはいけません。今の窮屈な環境でも、耐え続ければ必ず報われる日が来ます。自分を見失わず突き進んでください。」と挨拶を述べました。

 3月16日(水)に発生した福島県沖地震の影響も心配されましたが、新型コロナウイルス対策を講じながら、3年ぶりに保護者の皆様を迎え、厳粛な式を執り行うことができました。

 修了生、卒業生の皆さんのこれからの活躍を期待しています。

写真1(令和3年度第17回専攻科修了証書授与式・第56回卒業証書授与式を挙行しました).JPG 写真2(令和3年度第17回専攻科修了証書授与式・第56回卒業証書授与式を挙行しました).JPG
       卒業証書授与の様子                山下校長からの告辞

写真3(令和3年度第17回専攻科修了証書授与式・第56回卒業証書授与式を挙行しました).JPG
        卒業生代表挨拶

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