福島工業高等専門学校 - 独立行政法人国立高等専門学校

増子宏文部科学省高等教育局長が本校を視察しました

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 文部科学省の増子宏高等教育局長が、10月29日(金)に本校を視察しました。

 はじめに、山下校長から本校の概要及び本校卒業生の活躍について説明を受けた後、本科、専攻科の授業風景を視察し、授業担当の教員や卒業研究を指導している教員から、授業内容や学生研究の説明がありました。PBL型の授業や測量実習中の学生に対しては、局長の学生時代の経験をもとに気さくに声を掛けるなどの場面がありました。

 続いて、12月に竣工予定の国際寮の視察では、工事中の建物内で松江寮務主事や施設管理係長から、間取りや設備の設置状況等について説明を受けました。引き続き、残りの寮地区、実習工場及び昨年改修された図書館棟を見て回りました。

 視察後は校長室において、山下校長から「地域貢献に向けた人材育成」をテーマに、福島高専が震災後から展開する福島イノベーション・コースト構想を推進する地域貢献事業や最近の国際交流事業について説明を行い、活発な意見交換が行われました。

 今回の視察では、福島県浜通り地域に設置されている本校の特色ある取組について、紹介する貴重な機会となりました。

 なお、今回の視察には、文部科学省から柳瀬専門教育課高等専門学校第一係長及び横山第一係員が、高専機構本部からは坪田理事と吉川総務係長が同行しました。

 

写真1(増子宏文部科学省高等教育局長が本校を視察しました).JPG

教員から実験内容の説明を受ける増子高等教育局長

 

写真2(増子宏文部科学省高等教育局長が本校を視察しました).JPG

測量実習中の学生に声を掛ける増子高等教育局長

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