7月10日(土)に令和3年度第1回目の「大熊町・花舞台」イベントの作業を行いました。このイベントは、令和2年度から「除去土壌の再生利用に関する理解醸成事業」の取組の一環として行われてきたもので、今年度は除去土壌等減容化・再生利用技術研究組合(略称:VOREWS)の支援を受けました。本校学生と地域住民の皆さんが作業を通じてコミュニケーションを図り、12月に予定されている勉強会に向けて、相互の信頼関係を築くことを目的としています。
当日も、地域の皆さんと本校学生・教職員の約30名による花植えなどの共同作業が行われ、共に気持ちの良い汗を流しながら、花舞台を色鮮やかに飾ることができました。作業終了後の懇談では、「大熊町の復興に少しでも力になりたい。」という学生のコメントや、「若い学生が作業するのであれば地元の私たちも取り組んでいきたい。」といった住民の声が聞かれました。
この花舞台は、今後は約1か月に1回のペースでの実施が予定されています。
作業の様子
作業後の集合写真