3月18日(木)、いわき芸術文化交流館アリオス中劇場において、令和2年度の専攻科修了証書授与式・卒業証書授与式を挙行しました。
この日、修了・卒業を迎えたのは、専攻科修了生32名、卒業生191名です。式では、全員が呼名され、専攻科の各コース、各学科の代表学生に山下校長から修了・卒業証書が授与されました。山下校長は、告辞の中で、これから社会を生きていく中で心がけてほしいこととして、「正しい目標(夢)を持つ」、問題解決にあたり「正しい手順を踏む」、「レジリエント(復元力、粘り強さ)であること」の3点をあげ、人々の幸福実現に向け、世界的な視野を持って地域で活躍してほしいと激励し、ルーツである故郷、福島を忘れないで、いつか地元の復興・発展に貢献していくという気持ちも持ち続け、自らを信じ、レジリエントに自らの「夢」を実現してほしいと思います。と言葉を贈りました。
引き続き、卒業生代表の松本安基良さん(機械工学科)が挨拶を述べた後、卒業生代表者有志による卒業記念VTRが上映され、高専生活の思い出を心に刻みました。
昨年度は新型コロナウイルスの影響により修了証書授与式・卒業証書授与式が中止となり、2年ぶりの開催となりました。2月13日に見舞われた福島県沖地震の影響もあり中劇場に会場を移しての開催となりましたが、新型コロナウイルス対策を講じながら厳粛な式を執り行うことができました。
修了生、卒業生の皆さんのこれからの活躍を期待しています。
卒業証書授与の様子
山下校長からの告辞
卒業生代表挨拶