本校は、8月19日(水)、南相馬市にある福島ロボットテストフィールド(以下「RTF」)※1と連携協定を締結しました。
RTFは、福島イノベーション・コースト構想※2に基づき福島県南相馬市・浪江町に整備され、陸・海・空のフィールドロボットを対象とし、実際の使用環境を再現しながら研究開発、実証試験、性能評価、操縦訓練を行うことができる研究開発拠点として、令和2年3月31日に開所した。
連携協定は、RTFを活用した社会基盤メンテナンスに関する研究開発及び人材育成並びに福島イノベーション・コースト構想の推進を図ることを目的としております。
今後は、地域の若手技術者を対象としたリカレント教育※3の実施や、本校の学生教育や研究開発等を行う予定です。
協定締結にあたって山下治福島高専校長は「連携を強化し、福島浜通りの復興、そして福島浜通りの持続可能な発展に、より一層寄与していきたい。」と挨拶しました。
締結式後には記念公開講座が開催され、本校都市システム工学科の江本久雄准教授が講師となり、近接目視点検についての講義を行いました。
鈴木真二RTF所長㊨と山下治福島高専校長
記念公開講座の様子
※3リカレント教育