国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)及び廃止措置人材育成高専等連携協議会(会長:福島工業高等専門学校長)が主催する「第10回廃炉創造ロボコン」が令和7年12月20日(土)、JAEA楢葉遠隔技術開発センターを会場に実施されました。
この廃炉創造ロボコンは、ロボット製作を通じて学生に廃炉に関する興味を持たせると同時に、困難な課題の解決に挑むことで創造性の涵養に貢献すること、また、課題発見能力、課題解決能力を養うことを目的として平成28年度から開催されています。
大会では書類選考によって選ばれた全国の国公立高専16チームと海外から参加のマレーシア工科大学、KOSEN-KMITL(タイ高専)を含む全18チームが競技を行いました。
競技は前回に引き続き、福島第一原子力発電所2号機原子炉格納容器(PCV)内部調査を想定した課題で実施され、X-1ペネからPCV内部にアクセスし、底部に存在する堆積物を回収して戻ってくるというミッションに挑みました。競技では各チームが創造性を発揮し課題に挑む中、参加チームで唯一課題をクリアしたKOSEN-KMITL(タイ高専)が、初出場で最優秀賞の文部科学大臣賞に輝きました。
各賞受賞校は、次のとおりです。
◎文部科学大臣賞(最優秀賞): KOSEN-KMITL(タイ高専)(Ken_05)
◎福島県知事賞(優秀賞):茨城高専(Hirasawa Lab.)
◎日本原子力研究開発機構理事長賞(技術賞):熊本高専(熊本高専熊本キャンパスBチーム)
◎国立高専機構理事長賞(アイディア賞):舞鶴高専(まいづる)
◎特別賞(アトックス賞):一関高専(藤原研究室 Bチーム)
◎特別賞 (東京エネシス賞):小山高専(小山高専廃炉ロボット製作オネダックチーム2025)
◎特別賞(日立GEベルノバニュークリアエナジー賞):一関高専(藤原研究室 Cチーム)
◎特別賞(三菱重工業賞):大阪公立大高専(大阪公立大学高専 ろぼっと倶楽部)
◎特別賞(東芝エネルギーシステムズ賞):連合(Caerula)
◎特別賞(ビーエイブル賞):一関高専(機械技術部)
◎特別賞(東京パワーテクノロジー賞):福島高専(廃炉研究会)
◎特別賞(アスム賞):福島高専(真・神頼み)
競技の様子は、廃炉創造ロボコンのYoutubeチャンネルにてご覧頂けます。
https://www.youtube.com/channel/UCBa8hWwCAo1zbdyPnMUCAXQ/videos

競技の様子(熊本高専)
競技の様子(福島高専)
集合写真
文部科学大臣賞 KOSEN-KMITL(タイ高専)