福島工業高等専門学校 - 独立行政法人国立高等専門学校

磐越東線利活用サミットで本校学生が最優秀賞を受賞

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 11月29日(土)に小野町で『磐越東線「ふくしま鉄道博」ローカル鉄道利活用サミット』(主催:福島県)が開催され、本校を含む社会人、大学、高校、中等教育学校の団体が参加しました。そのなかで、本校からの発表「公共交通間の協働による磐越東線の活用」が最優秀賞を受賞しました。

 この発表は、磐越東線沿線から通学しているビジネスコミュニケーション学科5年の先﨑天望さん、大山凛々さん、4年の中島愛心さんが、毎日通学で利用している磐越東線の利用者数を計測し、その結果を基に、鐵道愛好会の学生が中心となり、分析を行いました。なかでも、機械システム工学科3年の花井仁さんがデマンドバスの利用を始めとする利活用案を考えました。また、利活用策の検討に活かすために、機械システム工学科3年の山根勝さんは磐越東線のダイヤグラムを作成し、都市システム工学科2年の山田泰也さんは並行する高速バスと磐越東線を並列させた時刻表を作成しました。その後、5年都市システム工学科の川西紳太郎鐵道愛好会会長が発表の取りまとめを行い、2年都市システム工学科の蛭田宗太朗さん及び機械システム工学科3年の山根勝さんとともに発表しました。

 引き続き、地元の重要な公共交通である磐越東線の利活用に、協力していきたいと思います。

 

写真1(磐越東線利活用サミットで本校学生が最優秀賞を受賞).jpg

 

写真2(磐越東線利活用サミットで本校学生が最優秀賞を受賞).jpg

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