異文化交流を目的として、令和7年9月9日(火)から12日(金)まで、台湾南部・高雄にて海外研修を実施しました。福島高専からは16名の学生が参加し、地元・福島空港を利用して快適に往復しました。
9月10日(水)には高雄女子高校を訪問し、鄭文儀校長をはじめ、先生方や生徒の皆さんから温かい歓迎を受けました。記念品の交換の後、小籠包やパールミルクティーなど台湾の名物料理を体験し、さらに一緒に授業も受けました。両校の学生たちは英語を使いながら、お互いの学校生活や高雄の観光名所、いわきおどりなどについて幅広く活発に交流しました。この交流を通じて、福島と高雄の若者たちは友情の絆を深めることができました。今後のさらなる発展を期待しています。
翌日には、美麗島駅や蓮池潭龍虎塔、高雄市の文化クリエイティブ産業の拠点である駁二芸術特区などを見学し、世界初の全線架線レス路面電車も体験しました。4日間を通じて、現地の人々とのふれあいや、高雄の発展ぶり、台湾と日本の生活様式や文化の違いなど、多くのことを学ぶことができました。参加した学生からは「貴重な経験ができてとても楽しかった」「また台湾を訪れたい」といった声が寄せられました。
今回の高雄研修は、高雄女子高校、高専機構本部の令和7年度「高専生の海外活動支援事業」および福島県の「福島空港教育旅行利用促進事業」のご支援・ご協力により実現しました。心より感謝申し上げます。