8月1日(金)から3日(日)まで新宿住友ビル三角広場にて開催された「第17回全国高等学校鉄道模型コンテスト」に、本校鐵道愛好会のメンバーが参加しました。今回のコンテストには全国から187校が出場し、本校鐵道愛好会は3回目の出場となりました。
本校鐵道愛好会が今回制作した作品は「初夏の渓谷輝く、只見川の生命の息吹」というタイトルで、「只見川の流れとともに生きる『自然・技術・復興』のイメージ」をコンセプトにJR只見線の第四只見川橋梁をジオラマで表現しました。橋脚およびトラス部分の設計には専門の設計アプリを使用し、3Dプリンタを用いて試行錯誤を繰り返して製作しました。橋桁の木材とレールの選定にも拘りました。安全な強度を確保するため強度に優れるヒノキの角材を用いて、通常のレールではなくバラストがないフレキシブルレールを使用して実際の橋梁の様子に近づけました。また、過去2回とも好評だった豊間海岸の「鳴き砂」を、今回は只見川の川砂として使用しました。
コンテスト当日には鐵道愛好会の学生8名が作品の展示ブースで交代しながら来場者に説明をしたほか、会場のステージ上でも作品紹介のプレゼンテーションを行いました。展示ブースでは昨年度に続き実際に鳴き砂を用意して来場者に音を鳴らしてもらったり、トラス部分の製作方法を説明するためにプラレールのトラス橋を用意したり、説明にも工夫をしました。
なお、本校の作品は「ベストクオリティ賞」を受賞しました。
■作品紹介プレゼンの動画(公式YouTubeサイト)
https://www.youtube.com/watch?v=HGUy-7-OeCQ&t=2845s
■作品紹介動画(公式YouTubeサイト)
https://www.youtube.com/watch?v=PI1Zn2c1qHw
作品の全景
作品展示ブースでの来場者への説明①
作品展示ブースでの来場者への説明②
作品展示ブースでの来場者への説明③
作品と参加学生