日本政策金融公庫主催「高校生ビジネスプラン・グランプリ」で本校ビジネスコミュニケーション学科2年の大山凛々さんと吉田叶和子さんが考案したプランが4996件の応募の中から「ベスト100」に選出され、12月20日(火)に表彰されました。
2人は「大吉」というチーム名で "家事分担アプリ「かじたん」~「お手伝い」では終わらない!" というプランを応募しました。これは「続けられる楽しさ」をモットーに家庭内における家事労働の偏りを解消して、家族全員の家事参画を促すコミュニケーションアプリ「かじたん」の開発と運営方法をまとめたものです。主催者からは「ジェンダーと家庭環境に起因する格差是正のため、子供のうちから家事に当事者意識をもって取り組んでもらうというアイデアが素晴らしい」とのコメントを頂きました。
表彰状は、日本政策金融公庫いわき支店長の藁田世志也様から授与されました。受賞後2人は「ベスト100を目指して頑張ったのでとても嬉しい。来年も応募してベスト10に入り、東京大学で実施される最終審査会で発表することを目指したい。そして来年度は「ビジネスプラン研究会」を立ち上げて5学科の知恵を結集したプランを作りたい。」と抱負を新たにしていました。
受賞した学生(左から吉田さん、大山さん)と日本政策金融公庫 藁田いわき支店長
「かじたん」の絵コンテ