3月9日(日)、公開講座「使い捨てカイロで青写真を作ろう」を本校化学・バイオ工学科棟2階の生化学実験室で開催しました。受講生は中学生3人で、補助員として本校化学・バイオ工学科の3年生1人が参加しました。
講座では、鉄のイオンの錯体が作る色について学び、解熱鎮痛剤の成分を見分ける実験や、水道水中の鉄(II)イオンを検出する実験を行った後に、使用済みの使い捨てカイロと、100円均一ショップで手に入る掃除用の薬品を使って青写真の製作を行いました。
今回は、参加者が少なかったのですが、その分、学生や技術職員と、いろいろな話をする時間が十分にあり、高専や化学・バイオ工学科のことを、深く知ってもらえたと思います。来年度も、各種の公開講座がありますので、ぜひご参加ください。
鉄の錯イオンの実験
赤色光下での印画紙の製作