2月26日(月)、小野町立小野小学校の5年生が、クラスで製作しているロボットの発表と本校ロボット技術研究会のロボット展示を見学するために来校しました。
本事業は、昨年小野小学校の児童からロボット製作について本校教員に直接相談があったことから始まり、出前授業で本校教員からのアドバイスを受け、製作・改良したロボットの発表の場として実現しました。
初めに、小野小学校の児童から改良したロボットの発表がありました。以前は課題点のあったロボットも見違えるほど性能が向上しており、担当した教員も舌を巻いていました。
次に児童の皆さんは、昨年の高専ロボコン全国大会で「株式会社デンソー特別賞」を受賞したロボット「白虎」等を見学しました。実際に見学するだけでなく、次のロボット製作の参考にするためロボットの写真や動画を撮ったり、製作した学生に質問したりとそれぞれ思い思いの時間を過ごしていました。
その後、昨年の廃炉創造ロボコンで「特別賞(アトックス賞)」を受賞したロボット「D++」と実習工場の見学を実施しました。児童達は、実際に授業で学生が操作している工作機械を見て目を輝かせていました。
今回の学校訪問で児童からは、「高専のロボットは凄い」「高専に入学してロボットを製作してみたい」等の感想が挙がりました。
本校では、小中学校からの訪問を随時受け付けています。ご希望の場合は、総務課地域連携係までお問合せください。
(お問い合わせ先)
総務課地域連携係
TEL:0246-46-0719
FAX:0246-46-0713
E-mail:liaison_office@fukushima-nct.ac.jp
小野小学校児童による発表
高専ロボコン出場ロボットの見学
廃炉創造ロボコン出場ロボットの見学
実習工場施設見学