本校は、４月４日（月）に令和４年度の入学式を挙行しました。この日入学が許可されたのは、本科学生２０８名、編入学生４名、転入学生１名、専攻科学生２６名です。

　山下校長は式辞において、本科入学生に、本校が掲げる教育理念を達成するために心掛けてほしい事として、「３つの教育理念」と「４つの心構え」を挙げ、「常に目標を持ち、勉学の動機を失わず能動的に勉強してください。良い結果を求めるのであれば常に１％の向上を目指し、人の能力の差は日々の努力で生じることを意識して勉学に励んでください。福島高専で学ぶ５年間は必ずや皆さんが実社会で生き抜く力を育んでくれます。」と言葉を贈りました。専攻科入学生には、「本科５年間で修得したことを基礎に、さらに高度な基礎科目と専門科目を学び、国際的な活躍が可能な基礎を育て、広く豊かな教養と人間力を更に磨いてください。」と激励しました。

　入学者宣誓では、電気電子システム工学科１年 林真太郎さん、産業技術システム工学専攻 化学・バイオ工学コース１年 宗像海帆さんがそれぞれ入学の決意を述べました。

　今年度の入学式は昨年度に続き、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、入学生と保護者は各教室でオンライン配信による参加となりました。
　式終了後、入学生は、教務主事、学生主事、学生保健センター長の講話を聴いた後に解散となり、新しい学生生活の第一歩を踏み出しました。

　学生の皆さんのこれからの成長に期待しています。
　

　
　　　　　　　山下校長からの式辞　　　　　　　　　　　入学者宣誓（本科入学生代表 林さん）

　
　　入学者宣誓（専攻科入学生代表 宗像さん）　　　　　　オンライン配信を聴講する新入生