福島工業高等専門学校 - 独立行政法人国立高等専門学校

高専ロボコン2022東北地区大会において、福島高専Aチームが準優勝で全国大会出場権を獲得、Bチームが技術賞、特別賞を受賞しました

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 10月2日(日)に仙台高専広瀬キャンパスにおいて第35回 アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2022 東北地区大会が開催されました。
 本年度の競技テーマは、「ミラクル☆フライ~空へ舞いあがれ!~」で、ロボットが紙飛行機を飛ばして、特定のオブジェクトに乗せる競技です。
 本校からは、Aチーム、Bチームの2チームが参加し、以下の結果となりました。

 ○福島高専Aチーム 
  出場メンバー: 斎野 朝日(電気電子システム工学科4年)
          小林 一慶(電気電子システム工学科3年)
          久保田 磨雄(化学・バイオ工学科2年)
  プロジェクト名:紙頼み
  結果:準優勝、審査委員会推薦チームとして全国大会出場

 ○福島高専Bチーム
  出場メンバー:上遠野 啓太(電気電子システム工学科3年)
         小林 巧実(化学・バイオ工学科3年)
         渡邊 巧望(機械システム工学科3年)
  プロジェクト名:数グラムのロマン飛行
  結果:予選リーグ敗退(予選リーグ内2位)
     技術賞、特別賞(牧野フライス製作所)受賞

 両チーム共に、製作・調整協力:ロボット技術研究会学生

 A, B両チーム共に、個体差のある紙飛行機を精度良く飛ばすのに苦労しましたが、紙飛行機をオブジェクトに乗せることができました。
 また、両チームとも美しく紙飛行機を連射する様子も評価され、Aチームは全国大会出場推薦チームに、Bチームは技術賞、特別賞(牧野フライス製作所)に選ばれました。
 ロボットの作製には、「ロボット技術研究会」の学生約30名が5か月間、一生懸命取り組んできました。チームメンバーに名を連ねていない学生たちも、ロボットの重要な機構、回路、そしてプログラムの製作に大きく寄与しています。
 ロボコンに取り組む学生の努力とともに、保護者の皆様のご理解とご協力、地域の皆様の応援により今回の成果を得ることができました。心より感謝を申し上げます。
 なお、全国大会は11月27日(日)に開催されます。これまで以上に各方面の皆様からのご支援・ご協力をいただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
 ※本大会の様子は、2022/11/13() 午後1:051:59 NHK総合テレビ(東北6県向け)にて放送予定です。

 Aチーム予選第1試合.jpg

福島高専Aチーム(予選第1試合)

Bチーム予選第2試合.jpg

福島高専Bチーム(予選第2試合)

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