2015年度一覧

「立命館論文大賞」で「英文部門」に入選

投稿日時:2016.01.12ニュース

 福島高専は「第15回立命館論文大賞」の「英文部門」で入選した。この賞は,立命館大学が主催,関西1府5県の教育委員会が後援し,全国の高等学校または中等教育学校後期課程に在籍する者を対象として,日本語による「論文部門」と英文による「英文部門」に別れて募集しており,今回,福島高専が応募した「英文部門」は,全国から115作品の応募があり,査読審査を通過して最終審査に付された20作品の中から,佳作3作品,入選5作品が選ばれた。その内,入選2作品が福島高専の作品であった。
これを記念して12月21日(月),校長室において,教務主事や学生主事,事務部長等が立ち会いの元,入選したコミュニケーション情報学科3年生の岸 佑里香さんと四家梨央奈さんの2名に対し,中村校長から賞状が授与された。
また,本校は全国で4校が選ばれた「学校賞」も受賞したことから,あわせて学生を指導した一般教科 加藤准教授に対し,賞状が授与された。
表彰式後には受賞者を中心に記念撮影が行われ,受賞した学生及び指導した教員とも受賞の喜びを噛みしめていた。

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(中村校長から,入選した学生に賞状を授与)

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(中村校長と記念撮影。入選した学生2名と指導した加藤教員(左))

平成27年度普通救命講習会を開催しました。

投稿日時:2016.01.06ニュース

 福島高専では、12月24日(木)に本校大会議室において、いわき市消防本部平消防署員の指導のもと、普通救命講習会を教職員向けに開催しました。本講習会は、学生及び教職員等の異常時に対応できるようにすることを目的として、平成24年度(平成25年3月)に開催して以来となります。今回は、応急手当普及員の資格を有している本校看護師も講師として、消防署の方と指導しました。
 教職員22名が参加し、応急手当の重要性・心肺蘇生法・AED(自動体外式除細動器)の使用方法・止血法についての説明を受け、AEDやダミー人形を用いての実技を行いました。約3時間の講習となり、応急手当の知識や処置法について学べる、大変有意義な講習会となりました。受講者には、いわき市消防本部より「普通救命講習修了証」が交付されました。

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講習会の様子

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AEDの説明をする消防署員

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AED、人形を用いての実技

公益財団法人 大倉和親記念財団より研究助成金が贈呈されました

投稿日時:2015.12.25ニュース

 公益財団法人大倉和親記念財団より研究助成を受けることになり、物質工学科の山内紀子助教が11月30日に行われた2015年度(第46回)大倉和親記念財団表彰金・研究助成金贈呈式に出席しました。研究題目は、「低誘電率シリカナノ粉体の実用的ワンポット合成および高分子薄膜中での粒子分散性評価」です。

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    贈呈式の様子

年末年始の一斉休業のお知らせ

投稿日時:2015.12.24ニュース

本校では、以下の日程で一斉休業を実施いたします。



平成27年12月26日(土)~平成28年1月3日(日)

平成27年いわき青少年の人工妊娠中絶・性感染症撲滅キャンペーンで入賞しました!

投稿日時:2015.12.18ニュース

公立大学法人福島県立医科大学地域産婦人科支援講座主催のポスター・標語・四コマ漫画の募集で、本校の学生が入賞しました。

〈ポスター部門〉

最優秀作品賞  

コミュニケーション情報学科2年 斎藤友那

寡 作     

コミュニケーション情報学科5年 橘内  望

〈標語部門〉

優秀作品賞   

コミュニケーション情報学科5年 佐藤  文 

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第8回 先端ものづくりチャレンジ2015 イン習志野ロボット競技部門で、分子生物学愛好会のチームがアイデア賞を受賞しました!

投稿日時:2015.12.14ニュース

 12月13日(日)に千葉工業大学津田沼キャンパスにおいて、第8回 先端ものづくりチャレンジ2015 イン習志野(主催:習志野商工会議所、千葉工業大学、NPO法人国際ロボフェスタ協会)ロボット競技部門が開催されました。
本校からはロボット名「メカかり君」代表:鈴木萌花(3年物質工学科)、製作グループ:笹川桃佳(3年物質工学科)、鈴木琴乃(1年物質工学科)、門井真理乃(1年物質工学科)、の分子生物学愛好会の遠征チーム(指導教員:物質工学科 天野仁司)が出場しました。
<結果>
一般社会人、大学、高校、中学などの16チームが参加した予選を通過し、6チームによる本選に進出しました。
予選では、3分以内に競技点47点(50点満点)を獲得しましたが、本戦では一部動作が不安定になり、予選の結果に及びませんでしたが、アイデア賞を受賞しました。

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競技の様子

東北高専シンポジウムで小泉亜未さんが優秀賞と特別賞をダブル受賞しました。

投稿日時:2015.12.08ニュース

 平成27年12月5日~6日に仙台高等専門学校(広瀬キャンパス)で開催された、平成27年度東北地区高等専門学校専攻科産学連携シンポジウムにおいて、物質・環境システム工学専攻2年の小泉亜未さんが"糖鎖を活用したインフルエンザウイルス吸着剤の機能設計"について発表し、「優秀賞」と「特別賞」をダブル受賞しました。

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(左から三番目:小泉亜未さん)

楽しい化学の実験室IN南相馬のご案内!

投稿日時:2015.12.07ニュース

楽しい化学の実験室IN南相馬

開催日時:2015年12月19日(土)午後1時から2時半

場所:南相馬市労働福祉会館

定員:中学生20名程度(参加費無料)

参加申し込み(氏名、学年、連絡先など)を下記まで

FAX 0246-46-0825(福島高専物質工学科)
E-mail welcome@fukushima-nct.ac.jp
福島高専HPから http://www.fukushima-nct.ac.jp

主催:福島高専

後援:東京応化科学技術振興財団

※詳しくはこちらから!

※お申し込みはこちらから!

化学工学会群馬大会2015で専攻科生 遠藤佑哉さん,尾日向駿介さんが受賞!

投稿日時:2015.12.02ニュース

 2015年11月27,28日に群馬県桐生市市民文化会館(桐生市織姫町)で開催された公益社団法人化学工学会群馬大会2015で福島高専から9件の研究を発表しました。専攻科生自身で発表したのは以下の5件です。このうち,学生特別賞と学生奨励賞を,遠藤佑哉さん,尾日向駿介さんがそれぞれ受賞しました。

【学生特別賞受賞】A104 有機シリカに顕著な撥水性をもたらす固化条件の探索
(福島高専専攻科) (学)○遠藤 佑哉・(福島高専) (正)車田 研一

A112 アルキル化有機シリカからの無極性官能基熱分解除去によるマイクロ孔の形成条件
(福島高専専攻科) (学)○山川 貴礼・(学)梅本 翔・(福島高専) (正)車田 研一

A114 親水性無機ナノ粒子の表面疎水化における両親媒性分散媒の使用の効果
(福島高専専攻科) (学)○五十嵐 達也・(福島高専) (正)山内 紀子・(正)車田 研一

A120 孔源フェニル基の分子容に対応するマイクロ孔をシロキサン結合マトリクス中に形成するための熱処理条件
(福島高専専攻科) (学)○梅本 翔・(学)山川 貴礼・(福島高専) (正)車田 研一

【学生奨励賞受賞】A121 ソープフリー乳化重合によるミクロンサイズの単分散ポリマー粒子の作製
(福島高専専攻科) (学)○尾日向 駿介・(福島高専) (正)山内 紀子・(正)車田 研一

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発表した五名の専攻科生
(左から五十嵐達也さん,遠藤佑哉さん【特別賞】,
尾日向駿介さん【奨励賞】,山川貴礼さん,梅本翔さん)

福島高専 社会人特別教育プログラム 放射線及び廃炉に関する基礎講座のご案内!

投稿日時:2015.11.26ニュース

 東日本大震災以降、福島県において特に関心が高まっている減災、再生エネルギー、
除染・廃炉に関するテーマを取り上げる福島高専としての活動の一環として、放射能・
放射線に関する基礎知識や廃炉に関する情報を体系的に提供する。この活動を通じて、
事故が起こった原子炉サイトの近くで業務を行う可能性のある、建設業関係者の健康管
理やこの分野に関心のある一般市民の理解を深めることに役立てる。

日 時:第1回 平成27年12月2日(水) 18:00~20:00(受付17:30~正面玄関)
    第2回 平成27年12月9日(水) 18:00~20:00(受付17:30~正面玄関)

場 所:福島工業高等専門学校 (講義A棟 階段教室)

主 催:福島工業高等専門学校

共 催:建設系企業と福島高専との懇談会

後 援:福島工業高等専門学校協力会
(社)いわき産学官ネットワーク協会

募集期間:11月24日(火)~12月1日(火)

対 象:一般市民他(受講料無料)

定 員: 100名(申込順)

※詳しくはこちらから!

※お申し込みはこちらから!

高専ロボコン全国大会で田中貴金属さんの特別賞を受賞!

投稿日時:2015.11.25ニュース

去る、11月22日(日)に東京 両国国技館において高専ロボコン全国大会が開催され、本校から下記チームが参加しました。

 Bチーム ロボット名:ぐる輪

 このチームのロボットは、今年のテーマである【輪花繚乱】(フィールド上の9つのポールに輪を投げ入れる競技)を、全自動で達成するものです。

 応援していただきました保護者の皆様、教職員の皆様、体育科教員の皆様、バレー部・バドミントン部の皆様に深く感謝いたします。

〈試合結果〉
1回戦は苫小牧高専に勝ったものの、2回戦は結果的に優勝&ロボコン大賞だった奈良高専と当たり、Vゴール(29秒)対2点で敗退しました。なお、奈良高専と香川高専(高松)との決勝も全く同じでVゴール(29秒)対2点でした。
それでも、本校のロボットは、自動制御(紹介ビデオもよかったとの評でした)が認められ、田中貴金属さんの特別賞を受賞しました。

 なお、全国大会の模様は12月23日(水・祝)午前11時5分からNHK総合で放送予定です。学生の活躍をご覧頂ければ幸いです。

アイデア対決高専ロボコン2015東北大会で福島Bチームが全国大会に出場!

投稿日時:2015.10.31ニュース

 去る10月25日(日),秋田市にある秋田市民体育館で開催された「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2015」東北大会において,本校から2チームが参加し,福島高専Bチーム「ぐる輪(ぐるりん)」が準決勝で惜しくも敗退し,決勝進出は逃したものの,審査員推薦校として全国大会に出場することになりました。
今年度の高専ロボコンの競技課題は「輪花繚乱」。ロボットは輪投げの要領で太さや大きさの異なる様々なポールに輪を投げ入れ,相手より先に9本全てのポールに輪を投げ入れたチーム,もしくは競技時間3分終了後,ポールに輪を投げ入れて得た得点の多いチームが勝利するというルールの元で行われました。Aチームは1回戦の第1試合で一関高専Bチームと対戦。惜しくも6-7で敗退しました。Bチームは1回戦八戸高専Bチームに5-0,2回戦仙台高専名取キャンパスBチームに6-2で勝利しましたが,準決勝で秋田高専Aチームに6-8で敗れてしまいました。競技終了後の表彰において,Aチームはシンプルな構造で確実に得点を重ねる事が評価され,株式会社安川電機から特別賞を頂きました。Bチームは全自動制御による動作で確実に得点を重ねる事が評価され,技術賞並びに田中貴金属グループから特別賞を頂くと共に,審査員推薦によって全国大会出場権を得る事ができました。今後は,11月22日(日)に東京都内にある国技館で開催される全国大会に出場し,そこでも好成績が出せるようロボットの改良を進めていきますので,引き続き応援の程よろしくお願いします。
なお,今回の東北地区大会の模様は11月15日(日)午前11時からNHK総合テレビで放送予定となっています。

(競技中の福島高専Bチーム)

(大会終了後,福島高専一同,みんな揃ってハイ,パチリ)

3年生対象講演会「生きていく力(いのちの授業)」を開催

投稿日時:2015.10.31ニュース

福島高専では去る1021(),本校学生保健センターといわき市保健所の共催事業として,3年生を対象とした自殺予防講習会「生きていく力(いのちの授業)」を開催した。講演会では講師として,NPO法人自殺対策支援センター ライフリンク代表の清水康之氏を招き,学生自身がこれからをより良く生きていくために参考となる内容の講話をいただいた。

 講演会は,ほぼ3年生全員が出席。講師の清水氏は冒頭「NHKのディレクター時代に,父親が自死した子ども達と出会ったことがきっかけでNHKを退社し,今の仕事を始めました。人は誰でも生きづらさや挫折を抱えて生きており,その為に自殺を選んでしまうことがあります。」という挨拶で講演を始めると,講師自身の経歴やエピソード,取り組みに対する考え方等を交えながら講演を進め,最後は「大丈夫,すべてのことが無駄ではないから」の言葉で締めくくった。参加した学生達の多くは終始真剣な面持ちで講話に聞き入り,大変有意義な講演会となった。

(講演会の冒頭,挨拶する高野学生保健センター長)

(講演中の清水康之 講師)

3年生対象講演会「生きていく力(いのちの授業)」を開催

投稿日時:2015.10.31ニュース

福島高専では去る10月21日(水),本校学生保健センターといわき市保健所の共催事業として,3年生を対象とした自殺予防講習会「生きていく力(いのちの授業)」を開催した。講演会では講師として,NPO法人自殺対策支援センター ライフリンク代表の清水康之氏を招き,学生自身がこれからをより良く生きていくために参考となる内容の講話をいただいた。

講演会は,ほぼ3年生全員が出席。講師の清水氏は冒頭「NHKのディレクター時代に,父親が自死した子ども達と出会ったことがきっかけでNHKを退社し,今の仕事を始めました。人は誰でも生きづらさや挫折を抱えて生きており,その為に自殺を選んでしまうことがあります。」という挨拶で講演を始めると,講師自身の経歴やエピソード,取り組みに対する考え方等を交えながら講演を進め,最後は「大丈夫,すべてのことが無駄ではないから」の言葉で締めくくった。参加した学生達の多くは終始真剣な面持ちで講話に聞き入り,大変有意義な講演会となった。

(講演会の冒頭,挨拶する高野学生保健センター長)

(講演中の清水康之 講師)

福島高専で「第9回東北地区高等専門学校英語スピーチコンテスト」を開催

投稿日時:2015.10.31ニュース

福島高専では10月3日(土),東北地区高等専門学校英語スピーチコンテスト実行委員会が主催する「第9回東北地区高等専門学校英語スピーチコンテスト」を開催した。コンテストは「スピーチ部門」として東北地区高専から7名が参加。「英語のアクセントや話し方」「スピーチの内容」「表現方法」等を審査基準として採点した結果,今年度は仙台高専広瀬キャンパス情報システム工学科5年生の吉成 未菜里さんが見事優勝に輝いた。以下,2位に福島高専コミュニケーション情報学科3年生の岸 佑里香さん,3位に鶴岡高専制御情報工学科 3年生の土田 翔也さんが入賞した。
本コンテストで優勝及び2位となった学生は,2016年1月23日(土)・24日(日)の両日,東京都内にある国立オリンピック記念青少年総合センターで開催される「第9回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト」の「スピーチ部門」に,東北地区代表として出場する。
なお,2016年度東北地区大会は,山形県の鶴岡高専で開催される予定である。

(スピーチをする福島高専の岸さん)

(スピーチコンテスト参加者・審査員・福島高専校長で記念撮影)