2016年度一覧
平成29年度専攻科入学者選抜(推薦)合格者
投稿日時:2016.05.26ニュース
福島県商工会連合会と産学連携に係る協力協定等を締結
投稿日時:2016.05.23ニュース
福島高専は、5月17日(火)、福島県商工会連合会と産学連携に係る協定を締結した。
協定の内容は、地域の発展と産業の振興、人材の育成を目的として、それぞれが保有する研究シーズ、地域産業情報、支援ノウハウ等を活用した連携協力を行うというもの。
今後は、福島高専の研究成果等のシーズと地域企業のニーズのマッチングや学生の教育支援などに向けた取組みを進めていくこととなる。
また、同日、同校では、いわき市長立会いの下、いわき復興雇用創出と起業家支援グループと福島県商工会連合会との三者で「復興地域発信型人材育成事業」に関する実施協定を締結した。この事業は、地元企業を知ってもらいながら国際的に活躍できる起業家の育成を目的とした「野心ある高校生ハイスクールカレッジ」と称するビジネス講座を開催するもの。地域の復興には「地域人材の底上げが不可欠」となっており、福島県の復興を見据えた中長期的な人材育成に向け、産学官を挙げて協力して行くこととなった。
福島県商工会連合会との調印式
(左:中村校長 右:轡田会長)
地域発信型人材育成事業協定調印式
(左から、土屋代表、中村校長、轡田会長、清水市長)
平成28 年度 福島高専「公開講座」のご案内 光で磁界を見てみよう!
投稿日時:2016.05.23ニュース
光で磁界を見てみよう!
磁界とは、どんなものかな?
身の回りに溢れている電子機器や家電製品に使用されている
磁界の強さについて、光(LED)を使用して実際に見て、
磁石又は磁気について学んでみよう!
開催日時:平成28 年6 月11 日(土) 9:00~12:00 (受付:8:30~9:00)
開催場所:福島高専 低学年棟 1 階 理科実験室
募集定員:小学5 年~中学生 10 名程度
※申込者多数となった場合は,抽選により受講者を決定させて頂きます。
募集期間:平成28 年5 月23 日(月)~6 月3 日(金)
受講料:無 料
第69回東北学生陸上競技対校選手権大会(東北インカレ)男子400mで優勝しました
投稿日時:2016.05.20ニュース
去る5月13日(金)~15日(日)に、宮城県総合運動公園ひとめぼれスタジアム宮城で開催された「第69回東北学生陸上競技対校選手権大会」(東北インカレ)で、本校建設環境工学科5年 古和口 廉 君が男子400mで優勝しました。これにより、古和口君は9月2日(金)~4日(日)に、埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で開催される「天皇賜盃第85回日本学生陸上競技対校選手権大会」への出場権を獲得しました。本校が同大会への出場権を獲得するのは、昨年度に引き続き2年連続となります。
今後も応援よろしくお願いします。
男子400m決勝の結果表示
男子400mで優勝した古和口 廉君(中央)
福島高専 社会人特別教育プログラム「震災復興事業に携わる土木技術者の育成ー1級土木施工管理技士を目指す人にー」
投稿日時:2016.05.10ニュース
日時:平成28年5月21日(土)、22日(日)(両日9:30~16:30=約12時間)
場所:福島工業高等専門学校 図書館3階 視聴覚教室
主催:福島工業高等専門学校 地域復興支援室
後援:福島工業高等専門学校協力会、建設系企業と福島高専の懇談会、いわき土木施工管理技士会
※ 詳細はこちらから!
長岡技術科学大と連携した海外企業訪問
投稿日時:2016.04.25ニュース
平成28年3月14日~19日、スーパーグローバル大学として産学官融合キャンパスの構築を進めている長岡技術科学大学の支援により、本校と長岡高専の学生がメキシコ合衆国グラナファト州の企業とメキシコ高専を訪問しました。長岡技科大はグアナファト大学と連携してGIGAKUテクノパークを立ち上げ、国際的な産学官の連携により研究・教育によるグローバル人材の育成を展開しています。今回の企業訪問は、国際展開、生産現場、人材育成などを現地で企業の方々から説明を頂き、進路を考える高専生に大変貴重で有意義な体験となりました。
北米と南米を結ぶ位置にあるメキシコは、経済連携協定(EPA)、自由貿易協定(FTA)から、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)へ向かう国際貿易環境の変化、北米、南米という巨大市場に直結している地の利、メキシコの労働力と発展性などの理由でメキシコ中央部は主要自動車メーカーが進出し自動車生産の重要拠点となり、メキシカンデトロイトと呼ばれています。当地の自動車生産を支えるために200社以上の国内メーカーが部品の現地生産を行っています。装置や機械を導入して稼働させれば求められる品質を維持して、安定的な生産ができるはずはなく、品質の向上と維持、不良率0を目指す取り組み、5S、6S、KAIZENなど技術教育や研修による人材育成の取組が生産現場で行われていました。日系企業のKYB MEXICOでは安藤社長自ら工場内を案内して頂き、ものづくりに対する考え方、グローバルな企業方針、シンプルな設計の重要性などを伺うことができました。企業として生産を継続するためには人財の育成が不可欠であり、グローバル人材の育成を目指す技科大―高専の取り組みへのご理解とご支援などのコメントを頂きました。
在レオン日本国総領事館の訪問では、鈴木総領事から高専の卒業生が海外の生産拠点でも活躍していることを伺うなど、グルーバル化の中で高専卒業生の活躍していることを教えて頂くとともに勇気づけられました。
メキシコの現地自動車部品メーカーの訪問では、工場見学と意見交換をさせて頂き、TIER1と呼ばれるグルーバル企業における技術開発の最前線の厳しい姿勢を肌で感じることができました。
いち早くメキシコで部品生産を開始していた清水工業(株)(本社 新潟県三条市)の現地法人S-MEXの訪問では、小沼社長はじめとするスタッフの方々から不良率0への取り組みなどの説明と質疑応答、生産ラインの見学をさせて頂きました。小沼社長からは、生産管理、技術開発、人材育成など現地法人社長ならではの経営課題についてお話を頂き、さらには工場の立ち上げから今後の展開、更には高専生の海外実習への理解を頂戴するなど高専の学生に激励して頂きました。
グアナファト大付属の高専(グアナファト校、サマランカ校)を訪問し学生交流も行うなど内容密度とも非常に高いレベルでのメキシコ訪問となりました。メキシコのGIGAKUテクノパークを中心にグアナファト大学・内外政府関係省庁等との連携強化によるグローバル化の推進、広い視野と専門性を持った人材育成に産学官連携が重要であることを認識して帰国しました。
このような機会を設けて下さった長岡技術科学大、見学を快く受け入れて下さったKYBMEXICO、S-MEX、Pemsaの皆様に改めて感謝致します。
第55回入学式及び平成28年度編入学式並びに第13回専攻科入学式を挙行しました。
投稿日時:2016.04.08ニュース
4月4日(月)に、本校第一体育館において、平成28年度入学式を挙行しました。
式では本科入学生205名、専攻科入学生29名、編入学生3名の計237名が呼名され、中村校長から入学が許可されました。
校長式辞では、本科入学生に「地域の震災からの復興と新しい日本や福島の創生のために、先輩たちに負けずに活躍が出来るよう、本校でしっかりと勉学を積み重ねるとともに、人間力を育成してください。」、専攻科入学生には、「グローバル化の時代にあって、国際感覚を身に着けることは必須です。専攻科への入学生諸君は、自らの英語力を向上させ、是非とも海外インターンシップなどに挑戦してください。さらに、最近の産業分野では、工業技術の大型化や高度化によって、より高度な知識や技術が必要とされています。これらの様々な観点から将来の自分を考えて、学習計画をたててください。専攻科生として十分な知識と教養を身につけることができるよう、また、後輩の良き手本となるように日頃から勉学に励んでください。」と激励しました。
入学者宣誓では、物質工学科1年の庄司将人さん、専攻科産業技術システム工学専攻1年の鈴木孝幸さんがそれぞれ決意を述べました。最後に、本校吹奏楽部による祝奏が行われ、入学を祝いました。
(校長式辞)
(入学者宣誓)
(会場の様子)