ニュース

第1回廃炉創造ロボコン開催される! 福島高専チーム 特別賞受賞

投稿日時:2016.12.07ニュース

 文部科学省及び廃止措置人材育成高専等連携協議会(会長:福島工業高等専門学校長)が主催する「第1回廃炉創造ロボコン」が12月3日(土)、日本原子力研究開発機構楢葉遠隔技術開発センターを会場に開催されました。

 全国の国公立高専13校15チームが参加し、「モックアップ階段」と「ステップフィールド」の二つの競技フィールドから一つを選択し、重量5kgの荷物を運ぶ、フィールドの形状を調査するといった課題に臨みました。また、競技は、強い放射線の影響がある作業現場を想定し、カメラや半導体機器の動作は5分以内に制限され、ロボットに遮蔽効果を持たせることで競技時間は最大10分まで延長できるという本ロボコンならではのルールも設定されました。競技方法は、10分間のプレゼンと10分以内の実演のトータルで競われました。

 福島高専チームのロボット「Hairon(ハイロン)」は「モックアップ階段」を選択し、5kgの荷物を2階まで運ぶ課題に挑みました。競技では、41°もの急勾配の階段登りに果敢に挑みましたが、数段しか上れず、思うような結果を残せないままタイムアップとなりました。しかし、メインクローラーとサブクローラーを組み合わせたアイディアが大変高く評価され、特別賞である「株式会社アトックス賞」を受賞しました。

 参加したメンバーは、「階段を上がれなかったのは悔しいけれど、半年間の成果が評価されてうれしい」、「廃炉に関心が集まって地元としてうれしい」、「福島で一番大きな問題に取り組めてうれしい。地元のためにもっとロボコン技術の勉強をしたい」と笑顔を見せた。

 廃炉創造ロボコンの様子は、12月15日(木)8:15~9:54にNHK総合「あさイチ」、1月22日(日)10:05~10:53にNHK総合「明日へ」等で放映される予定です。

なお、各賞受賞校は、次のとおりです。

◎最優秀賞:大阪府大高専
◎優秀賞:奈良高専
◎アイディア賞:舞鶴高専
◎特別賞:旭川高専、福島高専、富山高専、熊本高専、北九州高専

image001.jpg 

image005.jpg