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高専ロボコン2019東北地区大会優勝 全国大会出場

投稿日時:2019.10.31ニュース

災害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

10月20日に福島高専第一体育館において高専ロボコン2019東北地区大会が開催されました。この大会は、台風19号の災害のために、急きょ会場を変更し、一般観覧を中止して行われました。

本年度の競技テーマは「らん♪ RUN Laundry」で、ロボットが「洗濯物干し」に挑戦します。高さ1,000 mm、1,500 mm、2,000 mmの3本の物干し竿に、Tシャツ、バスタオル、そしてシーツを干す競技です。同点の場合は干された洗濯物の「全体的な美しさ」で勝敗が決まります。

基本的に競技には手動ロボット1台、自動ロボット1台で出場します。高得点で勝つには、自動ロボットの完成度が非常に重要となるルールです。

本校からは、Aチーム、Bチームの2チームが参加し、以下の結果となりました。

〇福島高専Aチーム ロボット名:干しに願いを(ホシニネガイヲ)

(5E五十嵐知士,4M鈴木海渡,2C 梶朝陽)

 優勝 全国大会出場 7年連続(東北地区最多連続出場)16回目(東北地区では、一関高専の18回に次いで2位)

〇福島高専Bチーム ロボット名:卵鳥(ランドリ)

(3M鳥羽広葉,3E冨樫優太,2E澤田美紗妃)

 ベスト4(予選リーグ通過成績では2位) 技術賞受賞 

※両チーム共に、製作・調整協力:ロボット技術研究会学生

A, B両チーム共に、初戦からパーフェクトを目指し、高得点を狙いましたが、競技で使用するフィールドでの調整時間不足が原因で、思ったようには機能せず、満足のいくパフォーマンスを披露できませんでした。しかしながら、予選の2試合目では、Aチームはパーフェクトに1点及ばなかったものの、自動ロボットの高速、そして正確な移動を披露するなどして、予選の全試合での最高得点である19点を獲得しました。Bチームはパーフェクトに2点及ばなかったものの、風によるシーツの展開を成功させるなど、18点を獲得して、決勝トーナメントに進みました。

決勝トーナメントの4チームは、一関高専2チームと福島高専2チームで、同校対決の準決勝となり、一関Aチームと福島Aチームが決勝に進みました。準決勝では、福島Aチームは決勝トーナメントルールのパーフェクトである25点を獲得しました。決勝では、連続パーフェクトはならなかったものの、19点の高得点で福島Aチームが勝利し、地元開催の大会で、優勝と全国大会出場を実現しました。なお、福島Bチームは、風を使った自動ロボットのシーツの美しい展開と、確実な得点が評価され、技術賞を獲得しました。

ロボットの作製には、「ロボット技術研究会」の学生約30名が6か月間、一生懸命取り組んできました。出場チームメンバーに名を連ねていない学生たちも、ロボットの重要な機構、回路、プログラムの製作、そして洗濯物の取り込み方やたたみ方などの戦略の立案に大きく貢献しました。ロボコンに取り組む彼ら、彼女らの努力とともに、保護者の皆さまのご理解とご協力、地域のみなさんの応援により、台風による災害という困難の中でありましたが、大きな成果を得ることができました。心より感謝を申し上げます。

これから、11月24日の全国大会へ向けて、再びロボットの製作・調整を進めていきます。今後とも、皆さんの応援とご協力をよろしくお願いいたします。

 高専ロボットコンテスト 指導教員一同

Aチーム優勝決定の瞬間】 

※21点獲得後タオルが不完全なため △2点で19点になりました。

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Bチーム予選第2試合

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